お父さんと7つ子のねずみが、いもほり大会へ。
いもほりも楽しいけれど、いもほり大会へいくまでの道のりが、また楽しい。
手作りのスコップがいろんなものに変身。
そりがわりになったり、電車ごっこが出来たり...小川を渡るケーブルカーにしてみたり。
小さなねずみにとっては、ちょっとした小川を越えるのも、一苦労ですね。
でも、まるで、子供たちと一緒に遠足に行っているみたいで、楽しそう。
そして、掘ったおいもを船がわりにして、みんなで乗って帰るっていう発想、なかなかおもしろいです。
いわむらさんの絵本は、どれも、自然がいっぱいで、小さな生き物たちが、そこで楽しそうに生きてる様子がいきいきとしていて、心がなごみます。