タイトルに「いろいろ」とある通り、どのページも色とりどりで
眺めるだけでウキウキなれちゃいます。
ブラッシュとハッシュという可愛い二匹のこねこはペンキ屋さん。
違う色のペンキを混ぜて、新しい色を作り出すのが上手です。
黄色と赤を混ぜたらオレンジ。赤と青を混ぜたらむらさき。
こんな風に色がどんどん出来上がっていく様子は、子どもにとって
とても興味深いことなのではないでしょうか。
色の成り立ちを楽しく学べる一冊だと思います。
1949年刊行の絵本だそうですが、良いお話は時代に左右されず
読み続けられていくのだなあと感じました。