レビューを読んで読みたいと思っていました。
子どもに読んでいると、つい絵を見ることがおろそかになるのですが、改めて絵を見直すと、細部まで描かれているので、新たな発見があります。
お花見の頃のお話だからか、おでんざむらいにも恋心が芽生えているようです。大人としては、この恋の行方が気になりますが、息子はもっぱら悪人退治の方が気になるみたいです。
悪者がくもの巣の着物を着て白塗りなのが、いかにも悪者らしく笑ってしまいます。息子は、おでんにちなんだ「しらたきとばし」がおもしろかったようです。
時代劇絵本は好きなので、これを読んだら続編が読みたくなりました。