長女は13歳。
ちょうど 青春への第一歩を踏み出したところです。
先日一緒に読みました。
この絵本は小さな娘の誕生からから始まり、成長の場面場面を
とてもシンプルに描いています。そしてだからこそ、読んでいる人の思いをつい移入してしまうような絵本だな・・・と思います。
小さな指の一本一本がとてもいとおしくて・・・
ちいさな お手手の写真や手形を娘は自分のアルバムで見たことがあります。
きっと当時の記憶はないまでも、自分が歓迎され愛されてこの世界に誕生してきたと、そして自分がいつも大切な存在であるという事実を、さらに自分の中で確信を深めてくれたのではないかと母は願っています。
これから先、楽しいことも辛いこともたくさん経験していくであろう13歳の娘に、だからこそ
「一緒に今読みたいの。」
と誘いました。 常に手に取るというわけではありませんが・・きっと心のどこかに残っていると思います。