ある日、昼寝をしていたら突然空を飛んだ一匹のかえる君。自分でもなんで飛べたのかわかりません。が、確かに空を飛びました。
そのうわさが広まって、他のかえる達は言いました。「みんなの前で飛んでみて」と。
ただ寝ていたら、突然飛べたかえる君。みんなに正直にそう伝え、飛べた時と同じ様に寝て待つことに。でも結果は…。
目に見えないものをあなたは信じますか?相手をどれだけ信じられるか。信じてもらうのって大変!そして、信じる事も大変。そんなちょっと切なく、奥の深い絵本です。
最後にはかえる君が空を飛べた理由も解明されホッとしました。
テンポの良い、繰り返しの文章が子供は面白いようでした。絵が粘土?の様な感じで、面白いです。色がとても綺麗です。