久しぶりに爽やかな読後感を味わいました。
登校拒否の中学生が、祖母と暮らしたひとときのお話。
このおばあさんが、実は魔女だったのだ。
そして、魔法をかけて、中学生の女の子を立ち直らせてくれました。
なんて、おしゃれで穏やかで頭の良いおばあさんだったのだろう。
おばあさんと女の子がずっとつながっているリアル感が感動でした。
私のおばあちゃん、明治生まれの芯の強い女の人だった。
この話とは異なる情景だが、ふと思い出した。私たちのつながりを。
息子達には読んでも理解できないところがあるのかな。
娘がいたら、是非お勧めしたい一冊です。