いつ頃息子に読み聞かせをしていいかわからず、この夏挑戦してみました。
この夏に読んだ長編が多すぎたのか、まだちょっと早かったのか、息子への浸透度が薄いのがちょっと残念ではあります。
児童文学で子どもと老人の相性がよいというのはよくありますが、オールド・ノウ夫人のトーズランドへの接し方がとてもいいなあと思いました。
愛情に包まれているような感じがしました。
古い屋敷で起こる不思議な出来事なのですが、家に歴史があるとそんなことも不思議ではないのかもしれないと思いました。
この本の後、「人形の旅立ち」という長谷川摂子さんの本を読んだのですが、
日本とイギリスと国の違いはあっても、同じ空気感を感じました。
シリーズの他のお話も読んでみたいです。