最近、娘に薦められた絵本を読んでいます。
今回はこの本でした。
なんだか特殊な能力を持つそっくり顔の5人兄弟のお話。
首が硬いとかいうのは、どういう利点があるんだ?
などと思いつつ読み進めましたが
なるほどー(ネタバレ回避のため自粛)ーです。
娘は、最後に出てくるお母さんまで顔がそっくりだったので
「6人兄弟だったっけ?」などと言っておりました。
きっとお母さん似の兄弟たちだったのですね。
あとがきで、人種差別的な問題をはらんだ本であることが書いてありました。
ちびくろサンボもそうだけど
差別はいけないけれど
作者のその表現に差別的意図がない場合まで
揚げ足とる必要はあるのかと、考えさせられた作品でもあります。