よく「夏休みのお薦め」で目にする本が
たまたま図書館の書架で目に付いたので
いっぺん読んでみるか、と手に取りました。
最初の部分…おじいさんとの交流が始まるまでは
はっきり言って…少し退屈でした。
おじいさんとの交流が始まってからは
グイグイと引き込まれて
もう一気に読んでしまいました。
気の滅入る「死」というテーマが
さわやかに描かれていて、
感動とともに元気が出ました。
最後の部分の山下くん(だったかな、
違ったらごめんなさい)の
「もうお化けは怖くなくなった。
お化けに知り合いができたんだから」
というセリフが、お化けに知り合いのいる身として
なんだか嬉しく感じました。