やってくれます、11匹のねこたち!ある日汚い空家を見つけたねこ達、勝手に家にあがって部屋をきれいにお掃除、自分たちの家にしてしまいます。本当の持ち主の甥っ子のブタ君がやってきて「この辺におじさんの家があったんだけど」といわれても自分たちの家だと言ってねこ達は譲りません。仕方なくブタ君は1人で(一匹で?)家を建て始めます。それを見て気の毒に思ったねこ達、手伝うことにしました。しかしそこで終わらないのが11匹のねこ、建てている間に惜しくなり、いつのまにやら表札が11匹のねこのいえに!またも仕方なくブタ君は本来のおじさんの家に住むことになったのでした。そこに台風がやってきて・・・(期待を裏切ることなく?)ねこ達は散々な目に会うのでした。息子は最後のねこ達の飛んで行く姿が面白い様です。それにしてもブタ君鷹揚だねぇ・・・私ならカンカンに怒って入るだろうなぁ・・・。ブタ君の鷹揚さとねこたちの小狡さがおかしいです。息子は「勝手に人のもの取っちゃいけないよね。」と妙に納得していました。