捨て猫のみけは、おじいさんとおばあさんに拾われて暮らしていました。蚕をかっていたのですが。それをねらってねずみがきます。みけは追い返そうとしたけど、まったくダメで蚕を食い荒らさわれてしまいます。みけは山猫さまのもとへ行き、ねずみを追い払う修行します。そして、今度は蚕をねずみから守るのでした。この絵本の絵はとても迫力があって、魅せられます。みけのおじいさん、おばあさんを思う気持ちもよく描かれていると思います。養蚕は最近の子供たちにはなじみのないもなので、分かりにくいかも知れませんが、うまく説明してあげれば難しいこともないと思います。