きょうりゅうのイグアノドンのお話です。イグアノドンは友達もいなくて、「ドガーン ドガーン」とやまの音しか聞こえなくて、だれの声も聞こえなくって、寂しい思いをしていました。
ある日、「だくちる だくちる」と音が聞こえた。小さなプテロダクチルスというきょうりゅうの声でした。イグアノドンは小さな友達を見つけることができました。「ドガーン」以外に初めて聞いた音です。イグアノドンは「だくちる だくちる」という声を聞くとすごくうれしかった。というお話です。
イグアノドンは最初一人ぼっちでとても寂しい思いをしています。きっと小さな友達を大事に思ってるんだろうと思います。この絵本がきっかけとなり、子供はきょうりゅうが大好きになりました。