うちはとても狭い家ながら雛人形セットだけはあります。
女の子はこんなにもおひなさまを飾ると喜ぶのかと驚くぐらい、姉妹でおひなさまが好きです。
そんな我が家にはぴったりの絵本です。
のねずみこどもかいのもりのひなまつりにこっそりお出かけして、おまつりを楽しんで帰ってくるおひなさまの物語です。
面白かったのは、帰ってきたときの姿がぼろぼろなところです。それまでは、隙のない感じで美しく絵が書かれていたのに、汚れたお雛様は新鮮で、人間味がありました。
次女は、まだ3才なので、おひなさまは動くと今まで思っていました。そして、この本を見てますます生きているんだと確信したようです。
ただ、飾られているときは動かないというルールがあると思っています。