乗り物好きな息子が選んだ本です。
かんたのことが大好きなしんかんくんは、一緒に幼稚園へ行きたがりますが、かんたにだめといわれてしまいます。そこで、しんかんくんはかんたに会うため、自分一人で幼稚園へ向かうのですが・・・。
しんかんくんが迷ってしまい、泣いてしまうところで、息子は息を潜めて絵本を見ていましたが、ちゃんとかんたに会えたときには、ほぉ〜っと息を付いていました。
子どもなりに、しんかんくんのことを心配していたのでしょう。
文章では『いっしょうけんめいに いっしょうけんめいに さがします』などの繰り返しが、私は好きでした。
本当に一生懸命なんだろうなぁと感じられたので。