話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ
新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

クリスマスまであと九日−セシのポサダの日」 佐保姫さんの声

クリスマスまであと九日−セシのポサダの日 作:マリー・ホール・エッツ アウロラ・ラバスティダ
訳:たなべいすず
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1974年
ISBN:9784572002044
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,147
みんなの声 総数 22
「クリスマスまであと九日−セシのポサダの日」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 小さな女の子の切ない気持ち

    • 佐保姫さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子3歳

    そろそろ、店頭にクリスマスの絵本が並びだしました。
    クリスマス好きなので、このシーズンは毎年一冊はクリスマス絵本を買っています。

    実はずっと前からこの絵本の素晴らしさを聞いていて、娘に読み聞かせられるようになったら買おうと楽しみにしていたのです。
    初めて読む楽しみのために私も読まずにずっと待っていました。

    沢山の期待と、ほんの少しはずしたら悲しいなという気持ちが入り混じりながら、今年この絵本を買いました。

    読んだ感想は、お気に入りのクリスマス絵本になりました。

    大人になったら、たわいない笑い話。でも、子どもにはとても大切で悲しく切なくなること沢山ありましたよね。
    私はそういうお話に弱いようで、読み聞かせながら、涙ぐんでしまったのです。

    メキシコのクリスマスまでにあるお祭りポサダのお話です。
    ポサダにはピニャタというお菓子や果物などを詰め込むくす玉のようなものが登場します。
    ただ、くす玉とちがって、大きさや形はさまざまです。
    くまの形だったり、馬だったり。これを売っている市場のお店の様子はそれは楽しそうです。

    このピニャタはポサダの日につるされ、子どもたちによって、割られる運命にあります。

    セシという女の子が初めてポサダをするちょっとした小さな出来事がこの絵本の内容です。

    セシはポサダを楽しみにしているのですが、ピニャタが割れてしまうのが悲しく切ないのです。
    その小さな心の変化がとても美しいく尊く感じます。

    子どもに大切にしてほしい感情がつまった絵本です。
    絵もおさえた色彩が美しい傑作です。

    投稿日:2004/11/02

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「クリスマスまであと九日−セシのポサダの日」のみんなの声を見る

「クリスマスまであと九日−セシのポサダの日」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / かいじゅうたちのいるところ / にじいろのさかな / ぐりとぐら / おおきなかぶ ロシアの昔話 / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / いないいないばあ / はじめてのおつかい

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • うつくしいってなに?
    うつくしいってなに?
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    きみの だいじなものは なに?窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。


フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

みんなの声(22人)

絵本の評価(4.65)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット