工藤ノリコさんの絵本ってほんとに大好きです。
おいしそうな食べ物が出てくるのもうれしいし。
登場人物?達が呑気で、穏やかそうなのもいいなあって
思うし。
コックさんであるマルガリータのお料理道具を奪って
いったかいぞくたちでさえ、怖くなくてのどかな
感じがしますし。
やっぱりたからものをかえしてもらおうと、マルガリータと
マルチェッロはかいぞくの船を追うことにするのですが
その時に乗る船も、今までレストランとして使っていた
おうちを解体して逆さまにし、船にしてしまいます。
そんなバイタリティあふれている上に、工夫できて
ものをさささっと作ってしまうところも魅力です。
この絵本を読み終えた後、『レターズ』が読みたくなって
娘に隠れてこっそり読んでいたのですが(笑)、翌日の夜、
眠る前に娘が『レターズ』を持ってきたのでちょっとびっくり
しました。
誰でも、なんとなくレターズと気持ちが繋がっちゃうのかしら?