アイヌ民話という独特な語り口調のお話でした。
アイヌの人にとって虫や鳥は神様からのお告げといわれているそうです。
このお話は津波を予知したおばあさんが津波によって死に・・セミ神さまとなる。というお話ですが・・・
なぜ?予知したのに逃げなかったの?
なぜ?海の神様は怒ったの?
地獄が6つ?
セミはなんと言って鳴いているの?何を伝えてくれてるの?
10歳の娘には「なぜ」がいっぱいのお話だったようです。
私も・・・一緒になぜ?でしたが子どもとたくさん話、想像する題材となりました。
最後に解説があり少し分ったように思いますが・・・民話の伝えようとしていることって難しいですね。
この絵本は古布絵・絵本といってアイヌの刺繍でできている絵本です。
刺繍絵は見ごたえたっぷりでした。