学生の頃、影絵にして公演しました。
たけのこが「ぐんぐん」と伸びていくところが子ども達には好評でした。
そして、たけのこがぐんぐん伸びていくところはテンポが速く、広い海に出たところでゆったりとした感じになるのが、メリハリがあって良かったように思います。
絵本では、物凄く大きくなったたけのこがとうとう切られ、その先端にたろが必死にしがみついているところが、ドキドキ感があり、どうなるの?と手に汗を握りました。
ありえないけれど、もしかしたらこんなことが起こるかも?なんて思わせてしまうほど、さりげない空想物語になっていて、とても楽しく読むことが出来ます。
それにしても、結局、たけのこは、食べられたくなくて必死に伸びたのかしら?