これはとっても面白いさ写真絵本でした。
子どもたちは聞いたことはあって、実際に「虫を食べる草」なんて見たことないんじゃないでしょうか?(大人だってそうそう見る機会はありません)
この写真絵本では、めったに見ることのできない“その瞬間”をとらえてくれています。
植物によって、虫を捕まえる方法がいろいろあるのだということもわかりました。
たまたまここに紹介されている植物がそうなのかもしれませんが、
「食虫植物」は虫を捕まえる部分が赤いのが気になりました。
これには何らかのわけがあるのかな?今度調べてみようと思います。
小学校の4年生以上にいかがでしょうか?
読み聞かせに使うとき、時間があれば、最後のページに載っている著者のあとがきも読んであげると、より「食虫植物」のことを理解できるのではないかと思います。