子どもにとって「はじめて一人でおつかいに行く」ということは、大イベントなのでしょうね。
我が家の末っ子の次男は、4歳の時に、マンションの前の横断歩道を渡ったところにあるコンビニまで一人で買い物にいくと言い出しました。お財布を渡すとさっさと出かけて行ったので、私の方が心配し、彼の乗ったのの次のエレベータに乗ってこっそり後をつけました。
すると、1階のエレベータホールに渡したお財布がコロンと落ちているではありませんか!!
可笑しいやらかわいいやら、次男よりも私にとって思い出深い「はじめてのおつかい」になりました。
こんな風に親のほうがドキドキしてしまう「はじめてのおつかい」ですが、やっぱり親に出来るのは、見守ることだけ。失敗があったって、子どもにとってはやり遂げた時の達成感はとてつもなく素晴らしいものなのですから。
ホント、この表紙のみぃちゃんの満面の笑顔がすべてを語っているようにね。