上の子は、この絵本のターゲット年齢であるので、みなさんと同じく反応はいいです。
まだ、ひとりでおつかいに行った事がないので、羨望のまなざしで本をみておりました。
私は下の子の反応が面白かったです。
「ぎゅうにゅうの本、よんで〜」(娘は牛乳好き)
「・・・ぎゅうにゅう?もしかして、これ?」
「うん」
読み始めて
「あ、おかね おちたよ。どこ?」(お金がどうしても気になる)
「こけたよ。足、いたいよ」
と、不思議なところで大反応。2歳の子供の視線でこの本を見ると、描写が非常に細かく、おみせの中や掲示板から様々な発見がありました。(はやしあきこ先生の絵画教室など)
はじめてのおつかいというドキドキのストーリーに共感され、絶賛されている本ですが、実は細部にわたる絵もすばらしいことに気づかされました。
テレビの子供おつかい企画も、元はこの本だろうなと、勝手に思っています。