ダックスフントのお母さんから赤ちゃんが生まれて少し大きくなるまでをおった写真絵本。
私は、子供2人を帝王切開で産んだので、子供たちは、赤ちゃんはおなかを切って取り出すもんだと思っている。
いつも、おふろで私のおなかの傷を見るたびに、
「なっちゃんたちは、ここから出てきたんでしょ?お母さん、おなか切る時痛かった?」
って聞いてくる。
だから、ダックスフントのお母さんが、赤ちゃんを産む姿を見て、第一声は、
「え、犬って自分ひとりで赤ちゃん産むの?」
でした。
しかも、袋に入って出てくるの?って。
犬は飼っているけれど、うちの犬はオスです。人間にしても、動物にしても、子供たちは、赤ちゃんが生まれてくる瞬間に立ち会ったことがないので、ひとつひとつ、驚きだったみたい。
しかも、犬は、生まれたばっかりの時は、目も耳も開いてないの?え、最初は歩けないの?って、不思議なことだらけ。
でも、やっぱり、小さい生き物というのは、かわいいもんです。
最初から最後まで、かわいい、かわいいの連続でした。写真絵本だからなおさらかわいさがリアル。
いつまでも、生き物をいつくしみ、愛せる心を持ったまま、大きくなってほしいと思いながら、読みました。