大人にも、特に学校の先生に読んで欲しい1冊です。
「てん」の先生も素晴らしい先生ですが、
「からすたろう」の先生も、たいへん素晴らしいです。
こんな先生が、沢山増えてほしいです。
子育て中の皆さんへ。
小学生になったら、親子でぜひ読んでもらいたいですね。
「いじめは良くないよ」と、一言で説明しても、子供には
難しいと思うんですが、この本で、子供も分かると思います。
表紙は、他の絵本と比較すると、どうしても地味で、
なかなか手が出ないかと思いますが、どうか皆さん!
だまされたと思って、一度、読んでみて下さい!!
6歳目前の長女も、集中して最後まで聞いてくれました。
「小学校に行ったら、みんなと仲良くする!」そうです。
この気持ちを、忘れないで欲しいと強く願ってます。
からすたろう=八島太郎さん(作者)なのかしら?
と、ついつい勘違いしそうですが、違うようですね。
でも、作者の知人がモデルになっているようです。
昔の小学校は、給食じゃなくて、お弁当だったんだね。
小学校を卒業すると、一人前の、大人扱いされてたんだね。
そんなことを話しながら、親子で何度も読んで欲しいです。