この絵本を読んですっかりグレイニエツさんの作品にハマりそうです!
「クレリア」の作者の方で、この絵本も好きでしたが
「お月さまってどんなあじ?」も、絵とお話どちらも
とっても可愛らしく、私も娘も大変気に入りました。
「お月さまってどんなあじなんだろう?」なんて
とっても夢があって、子供が純粋に思う気持ちですよね。
「雲に乗りたい」とか「虹の上を歩きたい」とか・・・
子供の純粋な気持ちを描いた絵本で、それを叶えてくれるのが動物たち、みんなで協力して一番小さいネズミがやっと
お月様のかけらを手に取って、それをみんなで少しずつ食べる。その味は?・・・
うちの娘は「ミルクの味」だったようです。
親子で味が違うだろうし、読む日によっても違うかも?
それも楽しいですよね!
外国人作家の絵本で気に入ったものはあまりなかったのですが、この絵本は絵がやわらか〜く優しい感じで、内容も夢があって難しくなく、教訓めいた事もないので親子で純粋に読めて楽しめるものだと思います。
絵はお月様と動物だけ、文は長くなく繰り返しなので
うちの娘はもうすぐ4歳ですが、もっと小さいお子さんからでも十分楽しめると思います。
そろそろ絵本でも・・・と思っている親御さんなど
初めて読む絵本としても良いと思います。