正直、うちの子供はウルトラマンに興味が無い。
昔は、大きすぎて、目の玉がない、どこをみているか分からない目が怖かったらしい。
私は、男の子というものは、みんなウルトラマンが好きなものだと思っていたので、大変驚きました。
けれど、宮西さんの、ウルトラマン絵本だけは別。
これって、どちらかというと、大人向け、パパ向け絵本だよね?と思う私とはうらはらに、
自分で読んではゲラゲラ、
私や、私の友人に読んでもらってはゲラゲラ笑っています。
やはり、宮西さんの描くウルトラマンの温かみが、息子の波長に合っているらしい。
この絵本は、ウルトラ父さん(ウルトラの父ではありません)の休日が描かれた絵本なのですが、
今まで読んできたウルトラシリーズの中では、より子供にも楽しめる部分が多くなっている気がします。
特に、息子は、「おとうさんのごはん」の回がお気に入りで、
「これ、何回も何回も作ってくれるの♪」と、
読んでくれた私の友人&その息子の前で、思いっきりネタばれしてくれました。(冷や汗)