「はれときどきぶた」を読んだ後、息子が「もっと読みたい」と言うので続けて読みました。
このお話、パンツで始り、はなくそなどが出てくるので、息子はそのたびにクスクス。
「あるく本人間」や「ガラス人間」などには、ちょっとホラーな感じもあり、これもまた受けていました。
日記同様、書いた漫画が本当になったら?と、子どもの空想の延長線上をお話にしたようでもあり、でも空想の飛躍加減がすごくて、息子は今一番はまっている作家がこの矢玉四郎です。
息子は眠たい目をこすりながら、でも最後まで読みたくて、眠気と格闘しながら私が読んでいるのを聞いていました。
お話がおもしろいので、眠気をこらえてまでも読みたくなる気持ちも理解できました。
おもしろ系の好きな男の子がはまってしまうお話かもしれません。