まる・さんかく・ぞう。
まる・さんかく・しかくのかたちを並べてみると、いろんなものに見えてきます。
でも、それを「ぞう」にしてみると・・・?
とても新しい発想とわざとズラした感覚が、不思議なテンポのよさをもたらしています。
ものの形と音の組み合わせ。それによって作られるさまざまなリズムとテンポが、面白く展開していきます。
とても単純な構成で、子どももすーっと入ってくる内容ですが、絵本としてはとても実験的で、奥の深い内容だと思いました。
子どもと一緒に、いろんな組み合わせを自分たちで考えるのもいいなぁ、と思いました。