色とりどりのたくさんの自動車が走っています。
おやっ、土のこやまがどんどん大きくなっていきます。そこから出てきたのは、何といっぴきのもぐらくん。
もぐらくん、色とりどりの自動車をみて、自分もほしくなりました。
そこで、考えたもぐらくんは、自分で材料を集めて、作ることにしました。
いや、そんなことは、無理ですよ。組み立てられても、動くことは難しいでしょうと思っていました。
でも、もぐらくんの一生懸命の気持ちがよく伝わってきました。表情の変化を見ながら、お話の中にぐいぐいと引き込まれていきました。
長いお話ですが、絵がはっきりしていて、車好きの男の子たちなら、目が離せないお話だと思います。
もぐらくんの青いズボン、とっても素敵ですね。