電話するのが好きになった2歳になった頃に読んだせいか、
息子の心を掴んだようで、毎日持ってきてよんでいました。
女の子の電話の相手は最後のページになるまでわかりません。
誰とお話してるのかな?と読み進めていくのもワクワクしました。
女の子と家族の楽しかった一日の様子が、電話の相手にも、そして読むほうにもとてもよく伝わってきて、一緒に出かけた気分になって読めました。ページごとに、電話線が色々な形になるのも面白いです。
五味さんの絵もかわいらしく、息子はページのすみずみまで丁寧にじっくり読んで楽しんでいました。
読み終わったら、子供と一緒に電話ごっこをしたくなるような一冊です。