すごく乱暴に言っちゃうと、テーマパークのアトラクションのような臨場感と、
参考書的な説明(教科書ではない)に、ハリポタの人間関係を足したような
感じだなと感じました。
小さい頃、北九州にあるスペースワールドに遊びに行き、本当に宇宙へ行った
ように感じたのと同じ気分!
足下に星が広がるような、巨大なステーションが目の前にあるような。
そのワクワクの気持ちが自分の中に蘇ってきて、ドキドキハラハラしながら
ジョージとアニーと共に冒険に出ました。
まさかブラックホールまで体験することになるとは!
間に入る写真がまた凄い。
とてもとても美しくて、…そして怖い。
学生の時に授業で習って、どうしても納得できなかった星の誕生・消滅が
何の苦労もなく、すんなりと頭に入りました。あんなに頭をひねっていたのに!
これは娘が高学年になったら、読むよう勧めたいと思っています。
2巻目以降に、どんな宇宙の秘密が出てくるのか、とっても楽しみです。