幼稚園での読み聞かせに使いました。
この本は、タイトルどおり、どんぐりに関するいろんな知識が盛り込まれています。
図鑑のようにドングリの種類や葉っぱの違いなども図解されていたりするんですが、ストーリーのあるお話が展開されています。
秋にいっぱい地面に落ちたどんぐり。
いろんな動物が食べにきますよね。
あるいは冬ごもりをする動物達が冬に備えて貯蔵したりも。
そういう動物達の行動の結果、ある限られた条件の下にあるどんぐりだけが、春になって芽を出し、若木に育っていくんですって!
そういう自然の不思議がよくわかっておもしろかったです。
読み聞かせをしたこどもたちも、「へーーー!!」と感心したようすで興味を持ってくれました。
科学絵本ですが、読み物としても楽しめてよかったです。