柿本幸造さんの絵が大好きで、見つけると買ってしまいます。
この「てぶくろをかいに」は新美南吉さんの原作でとても有名。
他の方の絵でも出ているようです。
こちらは、原作を大事につくられているようで
現在ではあまり使われない表現や用語にルビを振り
わかりやすく解説していて読みやすいです。
こぎつねの言葉のちょっとつたない感じがとてもかわいらしく感じました。
以前、テレビのお話番組で放送されていたのを見たことがあり
読み終えたあと、娘は「これ知ってるよ」とニコニコ。
母の私は、危険な場所にこどもひとりで向かわせる
母ぎつねのおもいきりぶりに脱帽でした。