読後はあったかい感動に包まれました。
私の幼い頃の2人の祖父(両名とも故人)との思い出し、感謝ともっと会いに行けば良かったかなという軽い自責を感じるとともに、幼い私の娘にとっての安心毛布でいたいなとしみじみと思いました。
主人公にとっておじいちゃんは、遊び相手であり、この世界のことを教えてくれる先生であり、嫌なことや怖いことがあっても気持ちを癒してくれ立ち向かう勇気をくれる大切な存在。
物語の主人公のように、幼い娘にとって世の中の多くのことは怖かったり上手くいかないことばかりだと思いますが、主人公のおじいちゃんのように、また私の祖父たちのように、娘を見守り、励ましていきたい、娘の安心毛布にならなきゃなと決意を新たにさせてくれる絵本でした。