表紙のおじいちゃんと孫の男の子のほっとする絵、そして裏表紙には、ずいぶん大きくなった男の子が一人で花束を持って、しっかりと歩いています。
この絵本は、読んだ人の置かれた状況によって、受け取り方が変わってくると思います。
心細い時に自分を励ましたり、老親の介護の支えになったり。
今は、コロナウイルスで大変な状況になっている、特に子どもたちに届けたいです。
「だいじょうぶ だいじょうぶ」「それは、この よのなか、そんなに わるい ことばかりじゃ ないって ことでした」日本だけでなく、世界の抱えてしまった問題、不安、悩みなどは、計り知れないものがあります。簡単には言ってはいけないとは思います。
でもこれからを生きていく子どもたちにも、希望を持って生きていってほしいです。
そのためにも自分ができることは何かを考え、生きていきたいです。