秋篠宮紀子さま翻訳の「ちきゅうのなかまたち」シリーズ、
アフリカ編はめすゾウのソフィが主人公です。
アフリカの大草原の雨季に生まれたソフィ。
ある日迷子になりますが・・・。
多少擬人化しすぎているとは思いますが、
ゾウの出産は雨季だとか、子どものゾウがめすゾウの群れで生活することや、
死んだ家族の骨を見分けるなど、大切な知識はしっかり描かれています。
仕掛け絵本的なところもありますので、
ぜひゆっくりと親子で読んでほしいですね。
補足は、あとがきで。
吉田遠志さんのリアルな動物シリーズとはまた違った味わいでした。