そら豆を筆頭に、ピーナツや枝豆、グリンピースなど、様々な豆たちがかわいいキャラクターになって登場する楽しい絵本です。そら豆のさやを見るたびにふわふわしてなんて贅沢なんだろうと思っていましたが、それが「ベッド」になる発想が素晴らしいなぁと感じました。
豆たちのちっちゃなかわいらしさと対照的な、「うずら」の迫力も見どころ。そらまめくんが「わっ」と驚いたと同じように、子供たちも一瞬息をのんでいました。
はじめはベッドをお友達に貸すことができなかったそらまめ君が、お友達とのやりとりで成長し、最後には大きな優しさ発揮することができるというやさしいストーリー。親子でほんわかできます。