教訓的というレビューもあって、
確かにそうなのかもな?と思いながら読んでみたら
保育園に通う2歳4ヶ月に大ヒット!
毎日保育園でおもちゃ取り合いっこしている2歳には、
そらまめくんのベッドを貸したく無い気持ちも
お友達が貸して欲しい気持ちもわかるみたい。
2歳にとって、とっても身近なできごとなのかも。
絵本を読みながら、貸して欲しいシーンでは
だーめっ!と言ったり
そらまめくんのベッドが無くなった時は
いっちょにさがちてあげるねー!
あ!ここにあったよー!
と、まるでお友達に声をかけるように
そらまめくんに声をかけていました。
おまめの仲間たちと一緒に、
そらまめくんの大事なベッドをただ貸して欲しいだけではなくて、同じように大切に思ったり、心配したり。
いろんな立場の気持ちを読み取りながら物語に入り込んで楽しんでくれます。
2歳には長いかなと思っていたのに、
内容をすぐに覚えてしまうほど。
おまめたちの表情もかわいく、
描き込まれた背景も素敵で、
このこどうしたの?こんなかおしてるね!!
ここにありしゃんいる!!
と、読むたびに発見もあります。
最後にみんなが寝てるシーンが特にすきなようで
みんなねかせてくれたね!と喜び
そのページを開きながら一緒に寝ています。
親子ともに大好きな一冊になりました。