裕福な家の娘として、幾らでも楽に生きられる人生があった筈なのに、そこから飛び出してもがく姿は、当時の周囲の人達からはなかなか認められなかったようですが、次第に協力してくれる仲間を得ていきます。
その揺るぎない意志の強さで、子供が特に好きという訳ではないのに、子供の為に教育の場に飛び込んでみたり、戦争の影で真っ先に犠牲になっていく子供達のために資金を募ったりと、とにかく子供の為に活動を続けています。
「セーブ・ザ・チルドレン」の団体の土台を作り出した方なのですね。
キャッチーなフレーズを見て、昔からこんなにも人の心に届く言葉を発信していたのだと思うと、活動家としての素晴らしさと共に、言葉のセンスがある人なのだなぁと思いました。