題名をみて、すぐにおもしろそう!と手にとりました。
縦開きの絵本です。
いつも、寝る時に、寝ながら絵本を開いて読んで聞かせている私としては、このような形の絵本は、とても読みにくいのですが、内容はおもしろいです。
「もし、きみがもぐらだったら頭の上には何がある?」
そんな問いから始まります。
いきなり、舞台は、土の中。
この時点で、6歳の息子は興味しんしんでした。
ページをめくっていくと、土の上、空へと、どんどん高度があがっていきます。
根っこがあり、葉っぱが見え、動物がいて、花があって、チョウが舞い、鳥が飛び、月にまで達します。
そして、その後は、月からどんどん降りてくる。
「何がある?」とページをめくりながら、息子が一生懸命考える姿を見ながら、親子で一緒に楽しめました。