土の中のもぐらから始まって、
土、草、ちょうちょ、木、空、雲・・・
ずーっとずーっと、広がる、上!
とっても色彩豊かに描かれている絵を見ると、
どんどん上に上にと吸い込まれていくような感じがします。
上まで行ったら、こんどは下へ。
海の中、魚たち、海草、深海魚、
そしてほんとのほんとの海の底。
ほんとのほんとの海のそこの、そのまた下は、
いったい何があるんだろう。
ずーっといくと、地球の裏側に、出るのかな?
地球の真ん中って、どーなってるんだろうね?
そんな話を親子でしていると、
「僕たちは地球の球の中にすんでるんじゃないの?」と、息子。
えーそれ違うでしょ?
私たちは、表面にへばりついて生きてるんでしょ?
なんて会話が広がってきて、
次は、「地球の中がどうなってるか」についての絵本を
一緒に読まないといけなさそうです。
一冊の本からいろんな興味や知識が広がる、
まさに7歳にぴったりの一冊でした。