いつも、食べることばかり考えているかえるのゴロリの目の前に現れた不思議なレストランは...
大好きなものが、次から次へと現れ、しかも、無料で食べれるというありがたいレストラン。
でも、おなかいっぱいになっても、料理が出てくることはとまらない。
食べても食べても...
最終的に、気絶するほど食べて、ほんとに記憶をなくしてしまったごろりの前に、再び現れるレストラン。
これって、食べることばかり考えているごろりへの戒めなのか?何なのか?
なんだか、かわいいと思っていた「きのこ」のレストランというのも、「きのこ」だけに毒々しいのか、わななのか?とちょっと気味悪い感じ。
子供は、
「あ、また最初のふりだしに戻った。」
と喜んでいましたが...なんだか、不思議な読後感です。