ある日、みちこはお母さんとスーパーマーケットに買い物に行き、レジが混んでいたので、
ベンチに座って待っていることにしました。すると目の前を、きつねの店員が通り過ぎる
ので、不思議に思って後に付いていくと、不思議な売り場に迷い込み..と言う話です。
みちこが、きつねの説明に対して、この話の対象年齢の1・2年生くらいの子特有の
“いちいち反応”するのが、親にとっては、きつね同様、閉口気味でしたが、きつねが
売っている商品はどれも面白い物ばかりで、我が家も、風をあてれば大きくなる家と
いう品物が是非欲しいものです!
ジャンルは幼年童話になるのかもしれませんが、全ページに西川おさむさんの絵が
描かれていて、また内容が面白いので、スっと読めると思います。