人間がお金を持っていない頃は、品物で物々交換をして生きていたのですよね
五味さんの「もりにいちばができる」この仕組みが子どもに分かりやすく描かれています
きつねは自分の自慢のぶどうをたぬきにあげた(もったいないきがしたけれど)
お返しにりんごをもらって とても嬉しい気持ちになったのです
どんどん輪がひろがって・・・・
お店を出すのです。このお店がみんなにも広がって、市場が出来たのです
むかしの人間は、こうして生きてきたのでしょうね
ひとりからみんなへ
みんなの喜びが 生きる喜びになるのだな〜 歴史はこうして作られていったのでしょう
五味さんはそうした経済学を 子どもに分かるように伝える絵本を作られたのですね
経済が発展して、便利になる 人間の歴史がどんどん発展していく
これが基本です
それがお金というもので買う時代にかわり、現在は益々複雑な社会になってますが、基本にもどって 喜びを感じ、人と人の関係を大事にすることが大切だよと教えられていると思いました
なかなかの哲学です。 そう思いました。
子どもには すんなり読んでほしいです
そして 大切なことを心に感じてほしいです