3歳、5歳、8歳の子どもたちと読みました。ちょうど主人公の男の子が真ん中の子と同い年で、おとうさんの年齢もパパと同じだったので、なんだか親近感がわいてきました。
「ひいひいひい・・・」と延々と続く言葉に、読んでいる私はへろへろになってしまいましたが、子どもたちは大ウケで、キャーキャー喜びながら、「ひいひいひい・・・」と大合唱していました。こんなに楽しく、自然と「命がつながっている」ということを意識できるってすごいなぁと思います。
「ぼくのひーーーーおじいちゃんはさるなの?」の場面では、一同シーンとなって、「えっ?」となってしまいました。このオチがわかるようになると、もっと楽しいのになぁ。それはまた次回に持ち越しです。
一度読み終わってから、落ち着いてまたページをめくり直してみると、いろんな時代の暮しがユーモアたっぷりに描かれていて、また違った楽しみができました。