我が家での「うしろにいるのだあれ」シリーズ第3弾です。
今回は野原編で、水辺編より、子どもに馴染みのある動物が多く、しかもわかり易かったので、ウチの子ども達には少し幼いかと思いましたが、結構喜んでいました。
1作めに対する反応が、「簡単すぎた」という感じだったのですが、「わかり易くて良かった」というのと「簡単で面白くない」というのの差はなんなのでしょう。微妙です。
また、文字が大きく文も簡潔なので、最近俄然文字に興味を持ち出した次男が自分で読むのにとても良い本でした。結構スラスラ読む姿に、親馬鹿な母は目を細めたのでした。
今回、奥付のページに作者のメッセージを見つけました。前作にもあったのでしょうか?
「自分のまわりをもう一度見てください。きっと誰かいるから」
なんだか、素敵な気持ちになるメッセージでしょう?