サリーのこけももつみ」 たかくんママさんの声

サリーのこけももつみ 作・絵:ロバート・マックロスキー
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1986年5月26日
ISBN:9784001105902
評価スコア 4.6
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  • 単色を感じさせない絵がよいです。

    サリーは、お母さんとこけもも山へこけもも摘みに行きます。お母さんはジャムにするためのこけもも摘みに夢中。一方、サリーは食べるのに夢中で、すわりこんで食べてばかり。
    その頃、こけもも山の向こう側では、くまの親子が、こけももを食べにやってきていました。サリーと同じように、座り込んで食べていたこぐま。
    そのうち、1人と1匹は、先に行ってしまったお母さんを探して歩き始めるのだけれど...サリーはくまのお母さんを、そして、こぐまはサリーのお母さんを先に見つけてしまうんです。
    後ろからついてくる気配を、てっきりの自分の子供の足音だと思っていた1人と1匹のお母さんは、後ろを振り向いてびっくり。
    でも、お母さんぐまは、人間には手出ししないほうがいいと思い、サリーのお母さんは、くまには手出ししないほうがいいと知っていました。
    だから、急いで、その場を離れ、自分の子供をさがしに行ったのです。
    これ、最初から最後まで、濃い紺色の単色の絵なんだけど、まったく、地味さは感じません。自然豊かな山の情景がとてもいいです。

    投稿日:2006/12/20

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