地味な画面だし、話もそう大きなうねりがあるわけでもなしと読み聞かせたら、娘はすぐに真剣な顔になりました。
お母さんを取り違えてしまうシーンでは、一回目「そんなん(違うって)わかるやーん!」、二回目「(相手が)見えてるやーん」と興奮のあまり突如大声で指摘。母ビックリ。
おもしろかったから、また読んでや。
読後の感想でした。
ありえないクマと人間を取り違えるシーン、ポリン!ポルン!ポロン!という耳に残る擬音語、それからくまのおかあさんが振り向いて驚く顔がおもしろいのだそうです。そんなわけないやん!と。
今の娘にはちょうどよい長さでもあるでしょうか。
それぞれのお母さんが、子供の立てる音を知っているというのが”親子”ですね。