引っ越してきたばかりのかなえの家に、謎の郵便物が届きます。
ドアを開けても誰もいません。
次の日もそれが続きます。きっと自分に誰かがくれているんだ!と思い、
ドアを開けその送り主を追いかけます。
お友達になりたかったけど、恥ずかしくて言えなかったんでしょうね。
最後に、一緒に遊んでいるシーンはジーンと心にきます。
我が家も子どもが主人公のかなえちゃんと同じ年齢の時に引越し経験があるので、
連動させてしまいます。
引越しする子は、「別れ」を経験します。
引越しは寂しいだけではなく、「出会い」もあると言う事が書かれていて、
これから引越しが決まっているご家庭に是非読んで欲しい作品です。