最初タイトルを見て何のことか分からない上にイントネーションもどういえばいいのか困惑した本です。
「こんとあき」みたいな感じで「とん 小鳥?」なんて思ったりした自分が恥ずかしいです。
読んでみるとこれが自宅のポストに手紙が届く時の音だとすぐに分かりました。
知らない子供同士が友達になる素敵なきっかけが描かれている内容です。
大人になるとなかなかこういう出会いはできないので、ちょっとうらやましく思います。
しかしながらこのお話は私たちにちょっとした疑問を残しました。
かなえと友達になりたかった女の子はどこでかなえの存在を知ったのかということをはじめとする女の子の素性がわかりません。
このお話の女の子のこともエピソードとしてちょっと知りたいなあと思いました。