うっかりもので、なまけものの、まあちゃんが種と一緒にまいてしまった、メロンあめ。
土の中で、種とメロンあめのやりとりが、おもしろいです。
水がもらえない種たちは、メロンあめをなめて大きくなり・・・。
なまけもののまあちゃんの豆がおいしい!という結末に、それでいいのかなぁという気がしないでもないですが、種とメロンあめが面白いので、ま、いっか?
4歳の娘はすごく気に入って、何度も何度も読ませられました。
絵もかわいくて、最初、外国の絵本かと思いました。
種まきシーズンにぴったりのお話で、この絵本を読む前に、娘たちと花の種を蒔いていたので、「このあいだ蒔いた種たちも、土の中で一生懸命がんばって、芽や根を出してるだろうねー」と話しました。